ノマド的DTMのススメ
道具を揃えて環境レベルをアップ!
DAWに向けて道具を買い揃え始めた。とりあえず揃ったものは
・MIDIコントローラー「Korg Nanokey Studio」 ・MIDIキーボード「Korg Nanokontrol Studio」 ・オーディオインターフェイス「iKORG PLUGKEY」 ・モニタースピーカー「YAMAHA MS102」 ・モニターイヤフォン「Shure SE215SPE」 ・カーチャージャー「30W USB-C PD(MacbookやiPadProの急速充電に対応)」 ・ハンドルに付けるカーデスク ・曲面モニタ「LG 34UC79G-B」 ・Gadget for Mac ・コンデンサマイク「BEHRINGER C-1 Studio Condenser Microphone」 ・iPhone用コンデンサマイク「TASCAM iM2-B」 ・タブレットスタンド ・UDG製のMIDIコントローラー収納バッグ ・その他「ApplePencil」
と、随分と多く小物を揃えたものだ。本来はiPad一枚でなんでもできるというのに。 しかし、モチベーションと表現の多様化という点から多様なアプローチができるというのは魅力的だ。 空き時間を文化的な空間にするために、必要な出費であると感じる。 後、無駄と分かっていても買うべきものは、ApplePencilか。持っているのだが。
以上のものを”UDG Ultimate MIDI Controller SlingBag Large MK2 Black/Orange”へ収納し、カフェで手軽にDTMをできる空間をプロデュースしてみた。
MIDIコントローラー 専用バッグなのでKORGのBluetoothコンビは上手く収まる。ちょうどいい。 無線なのでケーブルはいらないので、このあたり身軽である。それにUDGの20インチ対応のバッグは重量級のコントローラーに対応しているような頑丈なつくりをしている。
母体はiPad Pro(12.9)と12インチMacbook(2016) 僕のメインマシンはiPad ProなのでMacbookは12インチの薄いやつ。20インチ対応のバッグには2つを縦にして並べて収納できる。
スペース的にヘッドホンは無理があり、Shureのイヤフォンを使う 折りたたみ式ヘッドホンであっても収納場所がギリギリなのでモニターとして使うものはイヤホンタイプにした。
DAWはKorg Gadget 使うソフトはiOSで使えるKorg Gadget。 iPad Proにおいては快適そのもの。 Macbookのintel core m3(1.1GHz)ファンレスという省エネのCPUでどこまで処理できるか心配だったけれど、なんとか動いている。DAWの設計が優秀なのだろう。
以上のものであればバッグ一つで持ち運びが可能だ。
Korg Nano Key Studio
BluetoothLEという規格を使って低レイテンシのワイヤレス接続を可能にした世界初のMIDIキーボード。お値段も性能を考えれば妥当である。Korgが日本にある点も幸いしているだろう。他国だと輸入になるから関税とかで高い機器になりそう。 大きさはMacbookProの横幅と同じで、明らかにモバイル用途を意識している。 カオシレーターが付いていたりと多機能で、省エネであったり、満足度は高い。
Korg Nano Kontrol Studio
フェーダーやノブ、ミュートスイッチ等が並んだコントローラー。DJプレイ向けである。 こちらもワイヤレス接続なので非常にコンパクト。手頃な価格も嬉しい。 ただカフェ等で広げるとなるとNano Keyでデスクは一杯なので、 スペース的に厳しくなる。 しかし、ハの字型に並べてシックリくると没入感は素晴らしい。
Korg Plugkey
コンパクトなオーディオインターフェイス。LINE出力とヘッドフォン端子を備え、アナログノブのボリュームコントローラーで音量を調整できる。 標準に比べて音圧、音量、音の鮮明さ等が向上する。 モニタースピーカーへの接続には必須である。必須アイテムといえる。
YAMAHA MS102
かなり昔のモニタースピーカー。今買うともれなく中古である。 低音の表現力に疑問点はあるものの、大音量にしなければ十分に鳴ってくれる。
Shure SE215 SPECIAL EDITION
神イヤホン、いわゆるシュア掛けのタイプ。 音色が大きく変わるために、モニター用途には全く向かない。 ただ筆者は好きなので気にしない。SE215でいい音ならばよしという考えである。
カーチャージャー 30W USB-C PD
USB-C パワーデリバリーに対応したカーチャージャー。これがあれば充電切れとはおさらば。 問題は急速充電可能なケーブルがApple純正のUSB-C to Lightningケーブルのみであること。このケーブルがややお高い印象。しかし他のメーカーでは急速充電できない。
ハンドルに取り付けるデスク
アイデア商品、用途は食事や事務作業など、何かと便利なヤツ。 値段はこなれてきていて安いので気軽に導入できる。
LG 34UC79G-B
自宅用の34インチ曲面液晶モニタ。本来はゲーム用途に特化した製品。 リフレッシュレートが144MHzあり、超なめらかな画質が特徴。 ウルトラワイドモニターは曲面がオススメである。見やすい。 大画面でいいのだが、DAWには20インチくらいのモニターが最適か。理由は視線の動きを抑えられるためだ。
Gadget for Mac
Mac OSX対応のDAW、iOS版との互換性アリ。 自分はMacbookユーザーなのでほぼ使わない。タッチで操作したい。 それでも、クラムシェルモードで34インチモニタへ出力して4ペインで作業してみると「なるほど、これは良いものだ」と感じられる。
BEHRINGER C-1 Studio Condenser Microphone
かなりお値打ちなコンデンサーマイク、使用するにはファンタム電源対応のオーディオインターフェイスが必要。メインのマイクとして大活躍中である。
TASCAM iM2-B
30ピンのコンデンサーマイク、アダプタを噛ませば現行機種で使用可能。コストパフォーマンス重視で購入したものの、未だに出番がない。虫の声等、細かい音の録音に便利。
タブレットスタンド
通常の用途ではなく、iPad Proを寝かせて微妙なチルトをつけるためのスタンド。作業には床面から10°〜15°くらい傾斜しているほうが使いやすいため。 自分の場合は、立てて使うとグラグラしてやりずらい。 このスタンドは可動域がとても多く、すべり止めも背面にあったりと、隅々についていて、かなり便利だ。 現時点では最高の逸品。
UDG製のMIDIコントローラー収納バッグ
MIDIコントローラーを持ち運べるどでかいバッグ。20インチのモバイルパソコンが入るサイズで、キャリーに通せるギミックがある。 カッコイイのだが防御性能の高さに比例して、とても重い。 他のサイズの使用感が気になっている。
ApplePencil
ペンはやっぱり必要。ApplePencilがあれば構想を絵にすることもできて、よりインスピレーションを高められる。